住環境測定
なぜ住まいの測定をする必要があるの?
新築や増・改築(リフォーム)の時に新しい木材や合板などに接着剤や化学物質が含まれており、それが室内にあふれ出てくると、 その影響で、目がちかちかしたり、のどの異変・頭痛や皮膚炎など、何故だか分からない症状が出てくることがあります。 家にいると落ち着かない、くつろげないなどありましたら、シックハウス症候群の可能性があります。迷わず室内空気の測定を住環境測定士に頼みましょう!
シックハウスとは
シックハウス症候群とは建材に使われる接着剤やワックス、壁紙、塗料などから発生する揮発性科学物質(VOC)により身体に影響があらわれる症状です。 主な原因にホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・ダニ・カビなどがあげられます。 皆さんの中にも家にいると目がちかちかする・頭痛・喉の痛み・鼻炎・嘔吐・呼吸器障害・めまい・皮膚炎など何故だかわからないという症状はありませんか。 もしあればシックハウス症候群の可能性もあります。
住環境測定士とは
住環境測定試験に合格し、住環境に関する研究・調査・測定を通してそこに住まう人々に住環境の告知・改善・提案することにより 住環境による被害者を無くす事を目的とする専門家です。 新築・リフォーム後は、必ず住環境測定士に空気汚染の測定をしてもらいましょう。
室内空気測定方法の種類
- 簡易法 簡易測定器(検知管等)による測定 安価・短時間で結果がわかる・精度は低い
- パッシブ法 パッシブサンプラーによる測定、測定は容易 比較的安価・分析に時間がかかる・精度は比較的高い
- アクティブ法(公定法) アクティブサンプラーによる測定、測定にはポンプが必要 高価・分析に時間がかかる・精度は高い